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来秋オープンの微風南山、「コーヒー界のアップル」出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072262

来秋オープンの微風南山、「コーヒー界のアップル」出店

 高級ショッピングセンター(SC)大手、微風集団(ブリーズグループ)の廖鎮漢董事長は11日、2018年10月に開業予定の微風南山店(ブリーズ南山店、台北市信義区)に、コーヒー界のアップルといわれる米国の人気コーヒー店「ブルーボトルコーヒー」とチーズケーキ専門店「ザ・チーズケーキ・ファクトリー」の台湾1号店をオープンする予定と明かした。直営店か代理店について交渉中という。12日付工商時報が報じた。

/date/2017/08/14/11breeze_2.jpg廖董事長(中)は、消費者にとって新鮮味がすぐに薄れるようになってきたため、独自性で人気を集める必要があると強調した(11日=中央社)

 廖董事長は、微風南山店は商品の7割が女性をターゲットとすると説明した。女性が好むコーヒー、スイーツのブランドの誘致により女性客を取り込む狙いだ。

 微風南山店には280店が出店予定。本店の微風広場(ブリーズセンター、台北市松山区)の2倍の広さのスーパーマーケットを地下に置くほか、1~4階は高級ブランドやJR東日本グループのアトレが入居し、5~7階にレストラン街と台湾初の4D映画館(120席)を配置する。46~48階は最高級レストランとなる。飲食店の構成比は50%以上を占める予定だ。

 廖董事長は、インターネット通販の普及を受け、近年の商業施設は飲食店の構成比が高まっていると指摘した。本店の微風広場も飲食店が25%に上る。