ニュース 政治 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072268
台湾軍によると、中国軍機2機が13日も台湾の外周を巡る形で飛行訓練を行い、頻度はこの5日間で3回目、7月以降で7回目となった。今回の飛行ルートは台湾の東側海上を南から北に移動、宮古海峡を通過して、北緯27度線に沿いつつ中国国内の基地に帰った。台湾の防空識別圏を侵犯しており、空の防衛に強い圧力を加えているという。14日付自由時報が報じた。
軍幹部によると、台湾の防空識別圏は北緯27度以北にも伸びているが、中国軍機の訓練飛行によって台湾空軍の展開が影響を受けている状況だ。
13日の訓練では、中国は電子偵察機「運八」2機を、バシー海峡から台湾東部を北上させ、宮古海峡ではスホーイ30戦闘機2機が護衛についた。台湾軍は、今後、中国軍用機による台湾周回訓練が常態化するとの懸念を示しつつ、飛行ルートは全て監視、把握しているとして、市民に安心を呼び掛けた。
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