ニュース 石油・化学 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072278
石化業界団体、台湾区石油化学同業公会(石化公会)は14日、役員改選を行い、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)の陳宝郎董事長が理事長職を退き、後任として、長春集団(CCPG)傘下の大連化学工業(DCC)の林福伸総経理が就任した。15日付経済日報が伝えた。
林新理事長は「現在政府は石油化学産業を理解し、業界が必要としていることを把握しているとは必ずしも言えない。今後はコミュニケーションの橋渡し役として、業界のために声を上げていきたい」と述べた。
石化公会の統計によると、加盟企業による台湾での投資実績は2014年の545億台湾元(約2,000億円)から16年には410億元へと年々減少傾向にある。石化業界は台湾での投資環境悪化、環境意識の向上などで生き残りが厳しく、林新理事長も苦しい対応を迫られそうだ。
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