ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072281
行政院観光発展推動委員会の招集人を務める張景森政務委員は14日、2020年に訪台日本人を250万人、訪日台湾人を450万人まで増やし、相互に訪問する旅行者(交流人口)で700万人を目指すと表明した。15日付工商時報が報じた。
交通部観光局の統計によると、16年の訪台日本人は189万6,000人、訪日台湾人は429万5,000人で、台湾は旅行収支で日本に対する赤字が続いている。
張政務委員は先週、訪台日本人の増加に向け祁文中交通部次長らと箱根などを視察した。祁次長は、台湾の観光産業を発展させる上で多様な交通ネットワークの構築が長期的目標と説明した。
現在、台湾中部の人気観光地、日月潭(南投県)を箱根のように多様な交通ネットワークが支える観光スポットとする案が有力で、将来的に台湾高速鉄路(高鉄)、台湾鉄路(台鉄)、ロープウエーで日月潭へ向かい、フェリー、観光バスで日月潭周辺や九族文化村(南投県)を回れるようにする計画だ。
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