ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072282
交通部観光局の統計によると、8月1~8日の訪台中国人自由旅行者は3万3,000人と前年同期比41人(0.13%)増加した。幅はごくわずかであるものの、プラス成長は昨年5月の蔡英文政権発足以降で初めて。賀陳旦交通部長は、政治的要因による影響が小さくなっていると指摘した。15日付中国時報が報じた。
8月1~8日の訪台中国人は7万6,000人だった。このうち団体客は2万4,000人で前年同期比10.19%減少した。
観光局の統計によると、中台関係の悪化により今年1~7月の訪台中国人は149万人9,000人と前年同期比37.8%減少。このうち団体客は45万1,000人で55.7%減、自由旅行者は59万人で33.4%減となっていた。
賀交通部長は、観光局は訪台中国人自由旅行者の行動モデルを調査してきたと説明。さらに詳細な分析に向けたアンケート調査を行うよう観光局に命じており、早ければ年末に完了する見通しで、今後の対応に役立たせると表明した。
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