ニュース 政治 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072290
世論調査機関の台湾民意基金会が14日発表した蔡英文総統の満足度調査で、「満足」との回答が29.8%と初めて3割を切った。「不満足」は50%だった。中央社が14日伝えた。
台湾民意基金会の游盈隆董事長は、蔡総統の満足度が就任以来の最低を記録したことについて、▽経済政策に対する市民の強い不満▽中台の緊張関係が続き出口が見えない▽林全内閣に不満を持つ市民の割合が高い▽週休2日制度(一例一休)導入の影響が収まっていない▽同性婚合法化に対する懸念が存在する▽大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」をめぐる懸念浮上──などを挙げた。
調査によると、「前瞻基礎建設計画」の支持率は39%で、不支持率の45%を下回った。林全内閣に対する満足度は29%で、不満足の60%を大きく下回った。一方、年金改革に対する満足度は54%で、不満足の35%を上回った。
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