ニュース 電子 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072292
ノートパソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)の第2四半期純利益は19億2,500万台湾元(約70億円)で、前期比2.83倍だった。下半期はサーバーとスマートデバイスが売り上げに貢献するとみている。アップルのスマートスピーカー「ホームポッド(HomePod)」が第4四半期に量産に入ることから、スマートデバイスの通年売上高は前年比20%増となる見通しだ。15日付蘋果日報が報じた。
インベンテックのスマートデバイスの今年通年の販売目標台数は7,000万台で、上半期の達成率は45%。米国顧客向けの出荷は順調で、中国の南京工場と上海工場は高稼働率を維持していると明かした。米国顧客とはアップルを指しているとみられる。
同社の第2四半期売上高は1,111億2,000万元で前期比11%増だった。売上高構成は、▽ノートPC、43%▽サーバー、37%▽スマートデバイス、16.8%▽太陽光発電関連、3%──。下半期はノートPCが40%まで落ち込むものの、サーバーが伸び、売上高は四半期ごとに増加すると予想した。
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