ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072295
リース最大手の中租企業集団(チャイリース)は、事業多角化の一環として、牛肉麺店に続き、テイクアウト飲料ビジネスにも参入する。15日付工商時報が伝えた。
中租控股(チャイリース・ホールディングス)の陳鳳龍董事長(左)と薡茶の李孟誠営運長(右)が提携を宣言した(14日=中央社)
中租傘下の中租実業は、台湾と中国などで茶飲料のテイクアウト店舗を展開する「薡茶(DING TEA)」と提携し、グループのレンタカー会社、中租租車(チャイリース・オートレンタル)の店舗に併設する。
中租の陳鳳龍董事長は「レンタカー店舗は一般に朝に車を借り、夕方に返す人が多いため、朝夕が忙しい。これに対し、飲料店は昼から午後にかけてが来客のピークだ」と説明した。
薡茶は台中がルーツで、2009年に上海に進出し、中国で300店舗を展開。さらに11年には東南アジアにも進出し、ベトナムで積極的に店舗展開し、海外店舗は600カ所を超える。
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