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遊戯橘子、緯創董事長を取締役に招へい


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007230

遊戯橘子、緯創董事長を取締役に招へい


 オンラインゲーム大手の遊戯橘子(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)はこのほど、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長を取締役として招き、ゲームの共同開発を強化する意向を固めた。6日付工商時報が伝えた。

 遊戯橘子は現在、緯創資通と合弁でオンラインゲーム開発業者の玩酷科技(プレイクー)を運営しているが、赤字経営が続いている。緯創資通はオンラインゲーム事業の将来性に期待しており、林董事長が玩酷科技の新製品発表会に必ず姿を見せるなど高い関心を示している。

 また、緯創資通がマイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox」の受託生産を手掛けていることから、遊戯橘子はXbox用ソフトウエアの開発に参入することも視野に入れている。同社の蘇信泓財務長は「技術力は十分にあり、Xbox用ソフトウエアを開発する可能性を排除しない」と述べた。