ニュース 金融 作成日:2017年8月16日_記事番号:T00072303
15日夕方から夜にかけて発生した大規模停電の影響で、銀行関係者の推測によると、銀行の現金自動預け払い機(ATM)の20~25%に当たる5,000~6,000台が故障したようだ。特に台北市、新北市、桃園市などの北部で多かった。16日付経済日報が報じた。
金融機関別では、▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、600台▽台新国際商業銀行(台新銀行)、520台▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、200台▽永豊銀行(バンク・シノパック)、120台──などで、コンビニエンスストアの店内にATMを設置している銀行が多かった。また、中華郵政は96支店が停電し、ATMが利用できなくなった。
ATMでは、キャッシュカードが取り出せなくなったり、現金が引き出せないなどのトラブルが発生した。ただ、停電発生が夕方だったことや、無停電電源装置(UPS)を備えていたことから、銀行の支店の取引には影響がなかった。
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