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台プラ王永慶氏、アモイ長庚医院の落成式出席


ニュース 公益 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007231

台プラ王永慶氏、アモイ長庚医院の落成式出席

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の創業者、王永慶氏は5日、アモイ長庚医院の落成式に出席するため訪中し、福建省アモイ市に入った。6日には中国衛生省関係者と会談し、福建省アモイ市に続き、河南省鄭州市、福建省福州市、上海市、北京市などにも長庚医院の開業を認めるよう働き掛けを行う方針だ。6日付経済日報が伝えた。

 落成式には衛生省、福建省政府、アモイ市政府、台湾側関係者ら200人が出席する。高齢の王氏は主治医や家族が中国本土への渡航を控えるように進言したが、自らテープカットを行うという強い意志で落成式への出席を決めた。

 アモイ長庚医院は今年1月15日から500床体制で診療を開始していた。将来的には4,500床まで規模を拡大する計画。

 王氏は台塑集団が運営する福建省漳州市の華陽発電所も視察し、発電機の増設に向けた投資計画を明らかにする見通しだ。