ニュース 金融 作成日:2017年8月16日_記事番号:T00072316
金融監督管理委員会(金管会)は15日、金融持ち株会社、中華開発金融控股(開発金)が生命保険会社、中国人寿保険の株式25.33%を308億台湾元(約1,100億円)で取得し、同社を子会社にする計画を認可した。開発金は3カ月以内に買収手続きを完了しなければならない。16日付経済日報が報じた。
開発金は17日から9月6日まで株式公開買い付け(TOB)を実施し、1株当たり35元で中国人寿の株式を8億8,000万株取得する計画だ。TOB成立後、開発金の中国人寿への出資比率は34.96%となり、中国人寿を子会社化できる。
台湾の金融持ち株会社法の規定により、子会社は親会社の株式を保有できないため、中国人寿は保有する開発金の株式3.76%を処分する必要がある。金管会は中国人寿に計画の提出を求めた。
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