ニュース その他分野 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072325
経済部によると、15日の大規模停電による台湾全土の工業区、加工出口区(輸出加工区)の直接、間接の被害総額は1億9,500万台湾元(約7億円)以上だった。17日付工商時報などが報じた。
経済部工業局工業区組の陸信雄組長は16日、経済部が管轄する工業区62カ所で、計285社が停電の影響を受けたと説明した。被害額は北部が7,913万元と最大で、次いで中部が6,853万元、南部が3,357万元だった。地方政府が管轄する工業区111カ所の被害額は集計中だ。全土7カ所の加工出口区では、32社が影響を受け、被害額は1,400万元だった。
一方、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手の日月光半導体製造(ASE)は16日、一部工場生産ラインの一時停止で、被害額は概算50万~80万米ドルと明かした。同業大手の南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は500万元以上で、保険会社に請求する予定と説明した。
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