ニュース 公益 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072327
15日に台湾全土で起きた大規模停電で、経済部が管轄する科学園区、加工出口区(輸出加工区)ではさほど停電被害が出なかった。一般世帯よりも割高な電気料金を支払っている特別高圧電力の契約者については、予定外の停電や計画停電(輪番停電)の対象にならないためだ。17日付経済日報が伝えた。
台湾電力(台電、TPC)の説明によれば、特別高圧電力の契約者(電圧69キロボルト、161キロボルト、345キロボルト以上)は、事前に電力不足が予想される場合、5~15%の電力供給削減が通知されるが、予定外の停電や計画停電による影響は受けない。
今回停電による影響を受けた主要企業のうち、日月光半導体製造(ASE)、南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は特別高圧電力の契約者ではなかった。
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