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上半期の密輸たばこ摘発量、前年同期の10倍に


ニュース 食品 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072332

上半期の密輸たばこ摘発量、前年同期の10倍に

 財政部関務署の統計によると、上半期の密輸たばこ摘発量は234万9,500箱と前年同期(21万7,900箱)の10倍以上に増えた。6月12日にたばこ税が1箱当たり20台湾元(約72円)引き上げられたためだ。17日付自由時報が報じた。

 関務署によると、4月にマレーシアからフィリピンを経由して輸入されたコンテナ、6月にシンガポールから日本を経由して輸入されたコンテナから計92万6,000箱の違法たばこが摘発された。

 また、台中市の税関では上半期にベトナムから輸入されたコンテナから違法刻みたばこが初めて摘発された。摘発量は14万8,000トンで、たばこ105万箱を生産できる量だ。

 関務署職員によると、彰化県で違法たばこ密造工場が検察に摘発されており、刻みたばこを密輸して台湾で密造後、販売する計画だったという。