ニュース 運輸 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072340
台湾高速鉄路(高鉄)は16日、全線12駅および新竹以北の沿線で無料Wi-Fi(ワイファイ)の供用を開始した。17日付工商時報が報じた。
高鉄によると、乗客は駅や車内でWi-Fiサービスのネットワーク名(SSID)「iTaiwan」を選択し、アカウントを申請すればサービスを利用できる。
高鉄のWi-Fiは沿線の第4世代移動通信システム(4G)ネットワークを利用している。Wi-Fi供用に向け中華電信など通信キャリア5社が4Gネットワークの改善を行った。投資額は17億8,000万台湾元(約64億円)。
中華電信の林国豊執行副総経理は、高鉄のWi-Fiの実地テストを行ったところ、1車両当たり最大900人が利用でき、通信速度は上り最大5メガビット毎秒(Mbps)だったと説明した。
高鉄は年末までに新竹以南の沿線でもWi-Fiの供用を開始する計画だ。
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