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中油と中国海洋石油、潮汕凹陥の探鉱再開で合意


ニュース 石油・化学 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007235

中油と中国海洋石油、潮汕凹陥の探鉱再開で合意


 台湾中油の潘文炎董事長はこの4月中国に赴き、中国海洋石油(CNOOC)との間で、1年以上にわたって停滞していた台湾海峡中間線上の「潮汕凹陥」の共同探鉱の再開で合意した。探鉱再開はCNOOC側の提案によるもので、さらに1,000万米ドルを投資し、5月末から6月初旬にかけて作業に着手する。6日付経済日報が報じた。 

 中油はまた、中国石油化工業集団(シノペック)と共同で、エクアドルとオーストラリアで油田探鉱に取り組むことでも合意した。中油とシノペックはエクアドルの17号油田と豪州のACP21号鉱区でともに30%の権利を有しており、共同開発の推進は双方にとってメリットだという。将来はアフリカで共同開発を進める構想もある。