ニュース 金融 作成日:2017年8月18日_記事番号:T00072362
金融持ち株会社、永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)をめぐる不正融資事件で、台北地方法院検察署は17日、同社の何寿川元董事長、游国治董事ら19人を証券取引法違反などの罪で起訴した。18日付経済日報が伝えた。
何被告は18日早朝に保釈された(18日=中央社)
何被告らは三宝建設に対する違法融資のほか、永豊餘投資控股(YFY)、電子ペーパー業者の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)の会社資金を不正に流用し、1,200万米ドルの不当利得を得たとして起訴された。資金の大半は上海市の「上海1788ビル」に充てられたとされる。
検察は何寿川被告に対し、「反省が見られない」などとして、懲役12年、罰金3億6,000万台湾元(約13億円)を求刑。台北地方法院は4億元で何被告の保釈を認めた。
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