ニュース 公益 作成日:2017年8月18日_記事番号:T00072365
15日の大規模停電で電力の安定供給を求める声が高まる中、陳良基科学技術部長は17日、スマート送電網、風力発電所の設置などエネルギー転換を加速する必要性を強調。具体例として、米テスラが保有する蓄電技術に関心を持っていることを明らかにした。18日付経済日報が報じた。
陳部長は「テスラはリチウム電池を利用し、オーストラリアや米カリフォルニア州で蓄電技術の導入を支援している。われわれも高い関心を抱いており、テスラと蓄電ソリューションについて話し合いたい」と述べた。構想は具体化しておらず、費用面の検討はまだできない段階だという。
陳部長はまた、「短期的にスマート送電網への転換、長期的には蓄電技術の研究開発(R&D)が必要となる。ただ、台湾は山がちで台風災害も多く、カリフォルニア州のように容易ではない」と指摘した。
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