ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月21日_記事番号:T00072381
交通部の官僚は、訪台中国人旅行者の減少で、今年の国際観光収入は426億5,000万台湾元(約1,500億円)減少すると試算を示した。21日付経済日報が報じた。
交通部の官僚は、中台関係の冷え込みで、訪台中国人旅行者は昨年の351万人から、今年は100万人減少すると予測した。今年の国際観光収入の減少幅は、1人1日当たり消費額198.43米ドル、7日間滞在で計算した。
交通部観光局の統計によると、上半期の訪台中国人旅行者は延べ126万5,000人(前年同期比40%減)だった。次いで日本が89万人(1.2%増)、香港・マカオが80万9,000人(7.6%増)だった。全体の訪台外国人旅行者は512万4,000人で5.7%減少した。
一方、上半期の台湾人の海外出境者数は延べ775万人で前年同期比6.8%増えた。最も多い旅行先は日本で232万2,000人(4.1%増)、続いて中国の192万1,000人(9.6%増)、香港の88万8,000人(11.5%減)の順だった。下半期もこのペースが続けば、通年の海外出境者数は過去最高を更新する見通しだ。
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