ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

外資系銀行の台湾支店、上半期利益21%増【表】


ニュース 金融 作成日:2017年8月21日_記事番号:T00072387

外資系銀行の台湾支店、上半期利益21%増【表】

 金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、台湾に支店を持つ外資系銀行全体の上半期税引き前利益は85億6,500万台湾元(約310億円)で、前年同期比21.7%増加した。債権市場の好転で、台湾の銀行が外国債権の購入を増やし、外資系銀行の台湾支店で代理購入の手数料収入が増加したほか、景気回復により企業向け融資、資産管理業務が急成長した。21日付経済日報が報じた。

/date/2017/08/21/06bank_2.jpg

 外国債権の代理購入業務が多い仏BNPパリバの上半期税引き前利益は6億4,900万元と前年同期の約4倍に、クレディ・アグリコル・CIBは4億7,500万元と3.5倍に拡大した。また、資産管理業務が中心のUBS銀行は21億9,600万元と前年同期比12%増加した。

 みずほ銀行の上半期税引き前利益は2億7,400万元と前年同期の赤字3億1,900万元から黒字転換した。三井住友銀行は3億600万元で前年同期比10.9%増、三菱東京UFJ銀行は2億5,500万元で5.8%増だった。