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サムスン、域内プリンタ市場で2位目指す


ニュース 家電 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007239

サムスン、域内プリンタ市場で2位目指す

 
 台湾サムスン電子は5日、低価格プリンタ「黒秘書」シリーズの新製品6タイプを発売した。同社は今年、域内のプリンタの目標販売台数を3万台とし、現在の市場シェア10%を域内2位となる16%まで拡大したいとしている。6日付工商時報が伝えた。

 新製品の価格は3,290~1万5,900台湾元(約1万1,300円~5万4,600円)。台湾サムスンは今年、計22タイプのプリンタを発売する計画だ。

 昨年、域内プリンタ市場全体の販売台数は17万台で、首位ヒューレット・パッカード(HP)が50%のシェアを占めた。残る50%をエプソン、富士ゼロックス、レックスマーク、キヤノン、サムスンが争っている。サムスンによると、プリンタの需要は毎年約5~6%増加、特にマルチプリンタでは約20%増加しており、今年の通年販売台数は18万5,000台に増加すると予測している。