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台風13号、台東・恒春半島に警報


ニュース 社会 作成日:2017年8月21日_記事番号:T00072394

台風13号、台東・恒春半島に警報

 20日フィリピン東海上で台風13号(アジア名・ハト)が発生し、21日午後3時15分現在、鵝鑾鼻の東南東約370キロメートルの海上を時速15~19メートルで西北西に進んでいる。中央気象局は午後2時半、台東、恒春半島、屏東に警報を発令した。

/date/2017/08/21/18typhoon_2.jpg台風の襲来に備えて、蘭嶼に訪問していた観光客が予定を切り上げて早めに台湾本島に引き上げた(20日=中央社)

 台風はあす22日昼頃に恒春半島に最も接近する見通しで、上陸する可能性もある。バシー海峡を通過した後は台湾海峡南部を横断して中国大陸に上陸する見通しだ。

 台風13号の中心気圧は998ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル。半径100キロメートルの範囲で風速15メートル前後の強風が吹いている。

 台風は今後、勢力を強めるとみられ、東部と南部では21日から風雨が強まる。北部でも風が強まり、台風の外側の雲によりにわか雨が降る可能性がある。台風の暴風圏は22日早朝に陸地に接触する予測で、恒春半島は特に大雨に注意する必要がある。