ニュース 電子 作成日:2017年8月22日_記事番号:T00072404
22日付自由時報によると、クアルコムが開発する3D(3次元)センサーに、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)のウエハーレベル光学(WLO)レンズ技術が採用されたもようだ。
クアルコムが先週発表した画像処理プロセッサー「スペクトラ」第2世代モデルは3Dセンサーを用いた顔認証機能をサポートしており、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマートフォンへの採用が見込まれている。
ハイマックスはVR(仮想現実)、AR(拡張現実)用の3D深度スキャニング技術の開発を進め、昨年末にWLOレンズ技術を開発。スマホの3D顔認証のほか、産業、モノのインターネット(IoT)、医療向けの応用も見込まれる。
ハイマックスは今年初め、アップルの次世代スマホ「iPhone8」が搭載するとみられる顔認証用3Dセンサーのサプライチェーン入りを果たしたと伝えられていた。3Dセンサーモジュールの体積を縮小し、顔認証の精度を高めるハイマックスのWLOレンズ、COG(チップ・オン・グラス)技術が評価されたとみられる。
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