ニュース 電子 作成日:2017年8月22日_記事番号:T00072405
市場調査会社IHSマークイットは、中国テレビブランドが下半期も液晶パネル調達量を増やすと予想しており、台湾パネル大手の友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)の需要を支えそうだ。22日付経済日報などが報じた。
IHSは、韓国のサムスン電子とLGエレクトロニクスによる第3四半期のパネル調達量について、前期比21%増、前年同期比11%減と、従来予測の前期比25%増、前年同期比7%減より4ポイント下方修正した。第4四半期は前期比12%減、前年同期比13%減とマイナス成長の予測だ。
一方、中国テレビブランド大手6社の第3四半期パネル調達量は前期比17%増、前年同期比8%減、第4四半期は前期比14%増、前年同期比9%減と、前期比で増え続けると予測した。
IHSによると、現在テレビブランド側がテレビ用パネルの価格交渉権を握っており、7月からパネル価格下落傾向が続いている。40、43インチなど中型テレビ用パネル価格は6米ドル下落、50インチ以上の大型テレビ用パネル価格は9米ドル下落した。
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