ニュース 電子 作成日:2017年8月22日_記事番号:T00072407
宏達国際電子(HTC)は21日、バーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「HTC Vive」を200米ドル(25%)値下げすると発表した。フェイスブック(FB)傘下のオキュラスVRの「オキュラスリフト」も夏季セールで本体とモーションコントローラー「オキュラスタッチ」のセットを399米ドルと、発売当初の半額に値下げしている。大手2社の値下げが購買意欲を刺激するのか注目される。22日付経済日報が報じた。
HTC Viveは、米国販売価格が599米ドル(税別)、台湾販売価格が2万1,988台湾元(約7万9,200円)となる。
業界関係者は、HTC Viveとオキュラスリフトは発売から1年以上が過ぎ、購買意欲が低下している上、部品価格が下がったことから値下げに踏み切ったと分析した。またHTCが中国で既に発売したような、携帯電話やパソコン不要の一体型(スタンドアロン型)VRデバイスが市場に加わることで、今後VRデバイス市場の勢力図が変動しそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722