ニュース 電子 作成日:2017年8月23日_記事番号:T00072426
インテルが21日に正式発表した第8世代Coreプロセッサーを搭載した最終製品145機種が9月より発売される見通しとなる中、23日付工商時報によると、これら最終製品のうち9割が華碩電脳(ASUS)傘下のコントローラIC設計、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)の高速伝送インターフェース用チップを搭載する見込みだ。
ASメディアは、高速伝送インターフェース用チップの出荷増により、第2四半期の連結売上高が前期比16.8%増、前年同期比116.2%増の8億1,500万台湾元(約29億5,000万円)と四半期別の過去最高を記録した。
さらに下半期に入り、インテルおよびアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の次世代プラットフォーム搭載製品で大量に高速伝送インターフェース用チップが採用されたことから、7月の連結売上高は前月比2%増、前年同期比98.9%増の2億8,100万元と単月の過去最高を更新した。
インテルとAMDの次世代プラットフォーム搭載製品は今後も出荷増が見込まれることから、ASメディアの第3四半期連結売上高は9億9,000万~10億元となり、四半期別の過去最高をさらに更新すると証券会社は予測している。
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