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アップルの3Dセンサー、台湾メーカーに恩恵か


ニュース 電子 作成日:2017年8月23日_記事番号:T00072427

アップルの3Dセンサー、台湾メーカーに恩恵か

 凱基証券(KGIセキュリティーズ)系の凱基投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)は22日、米アップルによる3Dセンサーの設計、量産の時期がクアルコムを1年半から2年リードし、台湾のサプライチェーン各社に恩恵をもたらすと予想した。23日付工商時報が報じた。

 アップルをめぐっては、3Dセンサー機能を搭載した有機EL(OLED)パネル版のiPhone8に注目が集まっている。市場関係者の間では、3Dセンサーが指紋認識に続き、注目を浴びる新機能になるとの見方もある。

 3Dセンサーの部品は発射サイドと受信サイドに分かれるが、発射サイドでは台湾積体電路製造(TSMC)、精材科技(シンテック)、受信サイドでは同欣電子工業、大立光電(ラーガン・プレシジョン)、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)、鴻海精密工業などに恩恵が見込まれる。