ニュース 電子 作成日:2017年8月23日_記事番号:T00072429
検査機器メーカー、徳律科技(テスト・リサーチ)は22日、業績発表会を開き、中国の紅色供給網(レッドサプライチェーン)に対抗するため、競合相手が少ない自動車用検査機器分野を積極的に開拓し、業績回復を図っていく考えを示した。今年下半期の業績については、上半期より改善を見込む。23日付経済日報が伝えた。
陳冠元財務長によると、同社は今年上半期に3D(3次元)自動光学検査装置(AOI)などで技術的成果が得られたことから、今後無人工場に順次応用していく構えだ。
同社は自動車用検査機器関連を含むブルーオーシャン(未開拓市場)商品による売り上げ貢献を昨年の55%から今年はさらに伸ばしたい構えだ。
同社はまた、スマートデバイス関連のフレキシブル基板の検査需要、自動車、家電、ポータブルスマート端末の機能検査需要も有望視している。
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