ニュース 電子 作成日:2017年8月23日_記事番号:T00072431
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が5ナノメートル以降の製造プロセスに極端紫外線(EUV)露光技術を本格導入する見通しとなる中、半導体製造設備メーカーの米KLAテンコールが22日、EUV技術に対応した最新のテスティング装置を発表した。またドイツの化学品・医薬品大手のメルク・グループも、南部科学工業園区(南科)に設置した半導体向け材料の応用に関する研究開発(R&D)センターが来月から運営を開始するなど、関連メーカーが商機獲得に向けた動きを活発化させている。23日付経済日報が報じた。
半導体設備業界関係者は、ファウンドリーはEUV技術の導入により、フォトマスクの数を大幅に減らし、製造プロセスの短縮が可能となると指摘。ただ、オランダのASMLが独自開発したEUV露光装置は1台30億台湾元(約110億円)と高価な上、十分なEUV光源の出力が確保できないとの懸念から採用が進んでいない。
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