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力晶の4月売上高、前月比12%増


ニュース 電子 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007244

力晶の4月売上高、前月比12%増

 
 力晶半導体(PSC)の4月の売上高は前月比12.5%増の51億1,200万台湾元(約175億6,000万円)だった。出荷量の増加とDRAM価格の反転が業績回復の主な要因だ。ただ、昨年同月比では17.69%減、1~4月の累計売上高は計199億5,300万元で昨年同期比43.18%減だった。6日付蘋果日報が伝えた。

 1GB 667MHz DDR2は4月、スポット価格が10.3%上昇して2.14米ドルとなり、1GB DDR2 eTTも20.71%上昇し、2.04米ドルとなった。今月も2~2.5米ドルを維持する見通しだという。

 域内大手DRAMメーカー5社は第1四半期、合計の赤字額が計325億元に達し、第2四半期も赤字からの脱却は難しい状況だ。アイサプライ(iSuppli)によると、第1四半期の世界のDRAM市場の取引額は59億米ドルで、既に谷底に達したとみられる。