ニュース 機械 作成日:2017年8月23日_記事番号:T00072442
労働部労働力発展署(労発署)が22日に発表した台湾の就業状況に関する資料によると、公営就業サービス機関における7月の業種別新規求人件数は、製造業が4万9,979件で前年同月比4.86%増と、最大の伸び率となった。うち機械設備製造業の求人件数は29.18%増となっており、労働部は、世界的に景気が回復する中、スマートマニュファクチャリング(スマート製造)設備の需要が日増しに高まっていると指摘した。23日付工商時報が報じた。
労働部によると、現在、製造業において最も必要とされている人材は、その他製造工程制御技術員で、求人倍率は6.57倍に上っており、人材不足の深刻化がうかがえる。
なお工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、機械エンジニア100人を含め600件を超える求人を行っており、エンジニアの月給は5万2,000台湾元(約19万円)となっている。
労発署の資料によると、公営就業サービス機関における7月の新規求人件数は全体で前月比7.35%減の11万2,269件、新規求職者数は8.17%減の6万6,584人で、新規求人倍率は1.69倍だ。
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