ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

LEDノート用バックライトモジュール、下半期に大幅出荷増へ


ニュース 電子 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007246

LEDノート用バックライトモジュール、下半期に大幅出荷増へ

 
 バックライトモジュールメーカーである大億科技(ケンモス・テクノロジー)と奈普光電科技(タイワン・ナノ・エレクトロオプティカル・テクノロジー)は、ノート型パソコン(ノートPC)のバックライトに発光ダイオード(LED)の採用が増える傾向に伴い、下半期にLEDモジュールの出荷量が飛躍期に伸びる見通しで、通年でそれぞれ150万枚、200万枚を目標にしている。6日付電子時報が報じた。
 
T000072461

 
 両社は第1四半期、米アップルの新型ノートPC、Mac Book Air(マックブック・エア)の需要に支えられて、ノート用LEDモジュールの出荷量が共に20万枚を記録した。 Mac Book Airは販売価格の高さから、4月に出荷台数が下方修正されたと業界で伝えられているが、他のPCメーカーがLEDモジュールの調達を増やすため、両社は今後好調な出荷が見込める。

 このほか、中強光電(コアトロニック)も第2四半期からノート用LEDモジュールの出荷を拡大し、通年出荷量は250万枚に達すると業界で予測されている。

 第1四半期にノート用LEDモジュールの出荷量が6万枚だった瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)も、現在20機種以上向けの製品を認証中で、通年出荷量は350万枚、このうち60~70%が超薄型機種向けになると予想している。