ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月24日_記事番号:T00072467
観光・飲食グループの寒舎餐旅管理顧問(マイ・ハンブルハウス)は今月、グループ初のリゾートホテル、「礁渓寒沐酒店」(宜蘭県礁渓鎮)をプレオープンさせた。11月に正式オープンを迎える。同社が台北市以外にホテルを展開したのも初めてだ。24日付工商時報などが報じた。
礁渓寒沐酒店は、「礁渓寒舎酒店」と「礁渓寒舎行館」の2館から成り、部屋は6種類のグレードで計190室。露天風呂や子供用エリア、屋外プールなどを併設し、礁渓エリアで最高級ホテルを標榜する。新たに地方でリゾートホテルを手掛けた理由について蔡伯翰・寒舎餐旅総経理は、「事業多角化によって特定の市場への依存を低減するため」と説明した。
寒舎餐旅はまた、大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)との提携で、台北市の南京東路と松江路の交差点に高級ホテルの建設を計画しており、2019年第4四半期にオープン予定だ。
既存ホテルでは台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)の改装に着手した。客室、レストランのハード、ソフト両面をグレードアップさせ、19年の完了を目指す。
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