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勝華の4月売上高、前月比7%減


ニュース 電子 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007247

勝華の4月売上高、前月比7%減

 
 携帯電話用パネルで世界最大手の勝華科技(ウィンテク)が発表した4月の連結売上高は28億2,700万台湾元(約97億5,000万円)で、前月比で7.05%減少した。第1四半期は6,500万元の純損失を計上した。6日付工商時報が報じた。
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 勝華は瀚宇彩晶(ハンスター)から買収した第3世代生産ライン2本の減価償却費の計上が必要なため、オフシーズンの第2四半期の業績は前期並みで、オンシーズンの下半期に入ってから上向きに転じるとアナリストは分析している。

 一方、他の中小型液晶パネル各社の第1四半期の業績は軒並み好調だった。中日新科技(スターワールド・テクノロジー)は、売上高が11億9,500万元で、昨年第4四半期に続き過去最高の数値を記録した。

 凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)は、純利益が前年同期の4倍の2億3,200万元だった。元太科技(プライムビュー・インターナショナル)は、税引前利益が4億1,200万元で、前年同期比で189.1%もの成長を遂げた。