ニュース 金融 作成日:2017年8月24日_記事番号:T00072470
リース最大手、中租企業集団(チャイリース)の辜仲立総裁は、年内に中国の自動車ローン市場に参入すると表明した。24日付工商時報が報じた。
辜総裁は、監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の統計によると中国の2016年自動車販売台数は2,300万台で、市場規模は20年まで毎年20%成長し、20年に1兆人民元(約16兆円)に達する予測と説明。その上で、中国自動車ローン市場の成長が見込めると強調した。
辜総裁は、中租控股(チャイリース・ホールディングス)が出資する中国の仲利国際租賃(チャイリース・インターナショナル・ファイナンス)は昨年、中租控股に21億5,000万台湾元(約77億円)の利益をもたらしたと説明。今年は自動車ローン市場に参入後、仲利国際租賃の業績がさらに拡大すると期待感を示した。
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