ニュース 運輸 作成日:2017年8月24日_記事番号:T00072472
米アップルの新型スマートフォン「iPhone8」の出荷を控え、中華航空(チャイナエアライン)がフォワーダーから北米、欧州への輸送を打診され、交渉を進めているもようだ。24日付経済日報が伝えた。
航空貨物市場では、iPhone8の発売を前に物流業者が輸送枠の確保に奔走している。中華航空と長年取引があるフォワーダーはこのほど、同社と交渉を進めていることを認めた。
貨物輸送が売上高の半分近くを占める中華航空は、iPhone効果も相まって、直近の8営業日で株価が33.6%も上昇した。
市場関係者は「サムスンのギャラクシーノート8発表に続き、iPhone8が9月中旬か下旬に発表されるとみられ、出荷量も巨大で迅速な輸送が必要となることから、航空貨物市場の需給がさらに逼迫(ひっぱく)している。大型機を保有する航空会社ほど有利だ」と指摘した。
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