ニュース 電子 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072482
発光ダイオード(LED)メーカーの光磊科技(オプトテック)は24日、現在センサー生産がフル稼働のため、下半期に生産能力を10%引き上げると発表した。下半期の設備投資は2億~3億台湾元(約7億~11億円)を見込む。25日付工商時報が報じた。
証券会社は、中国のLED大手が中国製のMOCVD(有機金属気相成長法)装置を導入して生産を拡大し、青色LED価格が下落すると懸念している。これに対しオプトテックは、中国製のMOCVD装置は完成度が高くなく、実際の影響は要観察だと指摘した。
オプトテックは、MOCVD装置の保有台数が多くないが、車載用などニッチ市場で差別化を図り、低価格競争のリスクを引き下げている。車載用製品の構成比は10%未満で、インストルメントパネルのライトや貨物車のライトなどアフターマーケット(AM)が中心だ。現在、販路拡大のため、大型の販売業者と商談している。
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