ニュース 電子 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072483
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は24日、株価が終値で6,000台湾元(約2万1,000円)を付けた。6,000元台の株価は台湾株式市場で史上初で、最低単位1,000株の購入には600万元が必要な超大型株となった。同日は外資によるラーガンの株式買い越しが50万1,000枚と今年最高に達して、株価を押し上げた。25日付経済日報が報じた。
ラーガンはアップルが9月中旬に発表するとみられる新型スマートフォン「iPhone8」向け出荷を第3四半期に開始しており、7月売上高は前月比15%増の44億4,100万元と今年最高を記録した。8月以降も売上高が増加する見通しで、これが株価上昇要因になっているようだ。
なお、ラーガンの株式は22日の終値5,605元から急速に上昇しており、台湾証券交易所(証交所)は24日、注意銘柄に指定した。25日は一時6,075元を付けた後下落し、昨日の終値と同じ6,000元で引けた。
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