ニュース 食品 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072485
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)は7月下旬に食パン「瑞穂鮮乳土司」を48台湾元から58元(約210円)へ、8月16日に「晨光土司」を40元から48元へと値上げした。値上げ幅は約2割に上る。25日付工商時報が報じた。
食パンの値上げについて統一は、両商品とも長年値上げを行っていなかった一方、小麦粉や砂糖などの原料価格が近年10%以上上昇しており、自社で吸収できる限界を超えたためと説明した。
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するコンビニエンスストア、セブン-イレブン加盟店の店主によると、値上げ以降、瑞穂鮮乳土司の売れ行きは明らかに鈍っており、従来は1日に2~3個が売れていたが、現在では4日間で1個も売れないこともあるという。
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