ニュース 医薬 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072487
韓国の製紙メーカー「ケックンタンナラ」が販売した生理用ナプキン「リリアン」に対し、韓国内で「使用したら月経周期が乱れた」「生理痛が悪化した」などの苦情が相次ぎ、集団訴訟への準備が進んでいることを受けて、台湾でも同製品が売り場から撤去されている。25日付蘋果日報が報じた。
台湾代理店の紐連国際興業は22日、▽ヤフー奇摩超級商城▽PCホーム24購物▽momo購物網▽台湾家楽福(カルフール)▽美華泰流行生活館(MIRADA)▽宝雅生活館(Poyaリビングマート)▽Tomod’s──など「リリアン」シリーズの卸先に対して自主的な製品撤去を呼び掛けた。業者からの返品には応じるとしている。
一方、台湾代理店である喬宣は、▽康是美(コスメッド)▽PCホーム商店街▽博客来▽杏一医療用品(メドファースト)▽頂好市場(ウェルカム)▽7net購物網──などが卸先で、同社はケックンタンナラからの連絡を待つと説明した。
韓国の女性団体の聞き取り調査によると、「リリアン」を使用した女性の65%に健康被害が出ており、韓国メディアによると、ナプキンを下着に固定する接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)が原因との見方が出ている。
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