ニュース 建設 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072488
台北駅周辺開発のうち、忠孝西路沿いで塔城街と西寧北路に挟まれたE1、E2区画の開発計画がようやく明らかになった。25日付聯合報が伝えた。
E1、E2区画の開発計画は、清朝時代の建物の遺構が見つかったため、1993年に内政部が「暫定保存区域」に指定したことから、24年間にわたり凍結されたままとなり、用地は荒廃していた。
面積は2.75ヘクタールで、交通部台湾鉄路管理局(台鉄局)が90%を保有している。同局は都市再開発方式で同区画にビル3棟を建て、ホテルなどを整備するほか、清朝時代の「台北機器局遺跡」も保存する構えだ。民間投資211億台湾元(約765億円)の誘致を見込む。
同区画は日本統治時代には台湾総督府交通局鉄道部の台北工場、鉄道部職員宿舎などがあり、一部は現在も残存し、台鉄職員の宿舎として利用されている。
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