ニュース その他分野 作成日:2017年8月25日_記事番号:T00072503
台湾が独自開発した初の人工衛星となる「福爾摩沙(フォルモサ)5号」が台湾時間25日午前2時50分、米スペースX社のロケット「ファルコン9」を使い、米カリフォルニア州から打ち上げられた。その後予定の軌道に投入された。25日付自由時報が伝えた。
陳良基科技部長(右2)は、打ち上げ成功は台湾人の誇りだと喜びを語った(25日=中央社)
高解像度遠隔探査衛星のフォルモサ5号は、総額56億5,900万台湾元(約210億円)の費用を投じ、5年の歳月をかけ開発された。スペースX社のロケットが昨年、爆発事故を起こしたため、打ち上げが今年にずれ込んだ。今後は防災、環境観測などの用途に活躍が期待される。
蔡英文総統はフェイスブックで、「台湾人の技術と夢を載せている」とコメント。林全行政院長は「科学技術界にとって重要な里程標だ」と指摘した。
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