ニュース 電子 作成日:2017年8月28日_記事番号:T00072516
26日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で金型や自動化設備関連業務を手掛けるサブグループ「C次集団」で、従業員に対し最大50%の賃上げを実施するとの観測が出ている。早ければ9月7日から実施される見込みで、実現すれば鴻海グループにとって過去7年で最大の賃上げとなる。
鴻海の中国の従業員向け交流プラットフォーム「富士康員工生活網」では最近、徐牧基グループ副総裁率いる「C次集団」で大幅な賃上げが行われると活発に議論されている。事業群や個人の業績に応じて昇給幅が決まるとされる。実施時期については10月7日との見方も出ている。
またC次集団に続き、残り12個のサブグループでも順次、賃上げが行われるとの観測も浮上している。鴻海の広報担当は25日時点でコメントを控えている。
鴻海グループは2010年に中国の生産現場で、従業員の基本給を月900人民元(約1万4,800円)から一気に2,000人民元に引き上げたことがある。
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