ニュース 家電 作成日:2017年8月28日_記事番号:T00072519
鴻海精密工業傘下のシャープは戴正呉社長が8月より海外事業統括の責任者を兼務しており、世界テレビ市場でのシェアを拡大するため、日本、米国、欧州、中国、東南アジアで攻勢をかけるもようだ。28日付経済日報が報じた。
日本では4Kテレビを強化するほか、8Kエコシステムの構築を進める方針だ。
米国ではシャープのブランド価値を向上させるほか、サブブランドの創設も検討している。欧州ではテレビ市場へ再参入している。
中国ではインターネット通販用の製品を強化するほか、コンテンツの販売も計画している。
東南アジアでは従来型テレビからの買い替え需要を取り込む狙いだ。
シャープは欧州、中国、東南アジアの成長で4~6月期のテレビ販売台数が前年同期の2.8倍に増えた。今後も世界各地の業績拡大を見込んでいる。
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