ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年8月28日_記事番号:T00072529
中国鋼鉄(CSC)は25日、第4四半期の台湾域内向け価格を1トン当たり平均1,144台湾元(約4,150円)、5.6%引き上げると発表した。上げ幅が市場観測を下回ったことに対しCSCは、川下メーカーの受注への影響と市場の安定的成長を考慮したと説明した。26日付工商時報が報じた。
値上げ幅は、▽電磁コイル、1トン当たり1,452元▽棒線、1,200元▽熱延、1,195元▽冷延、1,054元▽溶融亜鉛めっき、962元▽鋼板、807元▽電気亜鉛めっき、700元──。
川下メーカーは、熱延製品の値上げ幅は予想の1,200~1,500元を下回ったと指摘。これにより台湾域内の需給安定と、価格競争力の向上による海外からの受注獲得が期待できると表明した。
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