ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月28日_記事番号:T00072530
統一企業集団(ユニ・プレジデント)が4割出資する量販店大手、家楽福(カルフール)は来年上半期に金門県の金門港近くで離島1号店をオープンする計画だ。統一グループは金門県でコンビニエンスストアのセブン-イレブンを17店出店しており、量販店も出店することで、同県に2店舗を構えるスーパーマーケット最大手、全聯福利中心に対抗する。27日付経済日報が報じた。
カルフールは金門港近くで借り受けた商業スペースを小型量販店に改装する。生鮮食品や乾物、3C(コンピュータ、通信、家電)製品、家庭用品などを取りそろえるほか、売り場の一部にフードコートを設置する計画で、飲食店の誘致を進めている。
カルフールは台湾全土に大型量販店64店と小型スーパー37店の計101店を持つほか、自社のインターネット通販サイトも運営している。今後は小型スーパーや通販サイトの運営を支えるため、100億台湾元(約360億円)を投じて桃園市に大型物流センターを設置する計画だ。今年通年の売上高は700億元、利益は17億元と前年比10%以上拡大し、過去最高を更新すると予想されている。
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