ニュース 運輸 作成日:2017年8月28日_記事番号:T00072531
桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)は25日、3月2日の正式開業以来の利用者が延べ1,000万人に達した。26日付工商時報が報じた。
1,000万人目は日本から学術目的で訪れた広島大学准教授の女性(中)で、桃園空港MRTは速くて便利なため、日本の友達にも利用を勧めると話した(桃園空港MRTリリースより)
桃園空港MRTを運営する桃園大衆捷運(桃園メトロ)の劉坤億董事長は、1日当たりの平均利用者数は7月末までは延べ5万4,000人だったが、台北ユニバーシアードの試合会場が沿線に多く設けられたことや、林口駅付近に選手村があることから、8月は5万7,000人まで増加したと述べ、ユニバ効果で1,000万人達成が早まったとした。
劉董事長はまた、9月から12枚1組の回数券を10枚分の価格で販売すると明かした。ターゲットは大学生や出張で空港を利用するサラリーパーソンなどで、将来的には1日当たりの平均利用者数8万人も達成できるとの見方を示した。
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