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任天堂スイッチ販売好調、原相科技など追加受注か【図】


ニュース 電子 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072552

任天堂スイッチ販売好調、原相科技など追加受注か【図】

 任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が今年3月の発売以来、販売好調で供給不足が続く中、任天堂はサプライヤーに追加発注を行ったようで、CMOSイメージセンサー(CIS)を供給している原相科技(ピクスアート・イメージング)も追加受注を獲得したようだ。29日付工商時報が報じた。

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 任天堂は発売以来470万台売れており、来年3月末までの出荷目標は1,000万台としている。サプライヤーは任天堂の社内での設定目標は1,200万~1,400万台と話した。あるサプライヤーは1,800万台分の部品を用意するよう求められたと明かした。

 原相科技の7月連結売上高は4億8,700万台湾元(約17億6,000万円)で前月比4.1%増、前年同月比35.1%増だった。1~7月は28億8,600万元で前年同期比18.3%増だった。28日の株価終値は127.5元で、直近1カ月で50%以上上昇した。

 証券会社は、第3四半期のニンテンドースイッチ出荷台数が2割増え、原相科技の連結売上高は2桁成長し、2013年第3四半期以来の過去最高を上回る可能性があると予測した。

 任天堂向けサプライヤーの不揮発性メモリー(NVM)大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は29日、減資後に株式を再上場してから、株価が2日連続でストップ高(40.7元)となった。