ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072555
桃園市中壢区のショッピングセンター(SC)、大江国際購物中心(メトロウオーク)は9月6日、改装した地下フロアの試験営業を開始する。これまでに1~4階のテナントも見直しやリニューアルを行っており、大規模改装に4年で4億台湾元(約14億円)を投じた。大型アウトレットモールの三井アウトレットパーク(MOP)台湾林口と華泰名品城(グロリア・アウトレット)に対抗する狙いだ。29日付工商時報が報じた。
メトロウオークの地下6,000坪はこれまで量販店大手の家楽福(カルフール)が入居していたが、飲食店や生活用品販売フロアに改装。1階には米国の靴ブランド「スティーブ・マデン」専門店、3階には英国のファッションブランド「スーパードライ極度乾燥(しなさい)」が入居し、新たに70社の80ブランドが一新する。大規模改装と創業祭(週年慶)セールで第4四半期の業績倍増、通年売上高51億元を目指す。
このほか、桃園市蘆竹区のショッピングセンター、台茂購物中心(タイモール)も2014年から3億元を投じて改装を進めている。昨年下半期に地下フロアとファッションフロアの改装が終わり、今年第4四半期にはダイソン、パナソニック、象印などの家電ブランドが入居する予定だ。今年の売上高目標は64億元で前年比9%増だ。
なお、三井アウトレットパーク台湾林口は今年の売上高目標66億元、グロリア・アウトレットは60億元。
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